Lazada(東南アジア)

【Vol.05】Lazada(東南アジアECモール)

はじめに

Lazadaグループは2012年にRocket Internet というシンガポールの会社によって、Amazon.comをビジネスモデルに設立し、 2016年には中国のアリババ・グループに支配権を10億ドルで買収され一気に東南アジア市場での注目が高まりました。LazadaはAmazonと同様のマーケットプレイス式のECモールで、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナムの6カ国で展開しており、出品者数は約155,000人・3,000を超えるブランドを取り扱っています。カテゴリも幅広く、5億6千万人の消費者へ商品を提供しています。

今回は、「東南アジアのAmazon」と呼ばれるLazadaについてご紹介させて頂きます。

基本情報

サイト名Lazada
読み方ラザダ
形式マーケットプレイス
サイトURLhttps://www.lazada.com.my/# (マレーシア)
取引通貨各国による
取引形態B to B to C
設立2012年
売上げマレーシアでUS$894,000,000(約1千億円)(2016年)

特徴

購入者から見たLazadaの特徴は、大きく つあります。アマゾンをモデルにしているだけあって、仕組みはアマゾンに似ています。

特徴その1:1ページ1商品
LazadaもAmazonと同様に商品に固有IDを付与し、1商品1ページのカタログとなっています。出品者同士が競い合うことで、より品質の高いと判断されたセラーをページに表示させています。

徴その2:比較的、出品者を保護
Amazonは「顧客第一」に対し、Lazadaは出品者をケアする傾向が強く、返品に関して見ればAmazonはほとんどの場合で返品を受け付けるのに対し、Lazadaでは出品者に不備のない場合などや「気が変わったための返品」を受け付けない場合も多く存在するため注意が必要です。

徴その3:Fullfilment by Lazada
LazadaもAmazonと同様に自社倉庫があり、注文が入ると迅速に出荷作業を開始します。受発注管理、梱包、発送までLazadaが行ないます。

日本からの出店方法

日本からの出店も仕組みは非常にAmazonに似ています。Lazadaで出品をしたい場合、まずはLazadaマレーシアのホームページより出品者申請が必要になり、その後Lazadaとの契約や書類のやり取りが発生します。出品者要件を満たしており出品者登録が完了すれば販売可能となります。Lazadaはアマゾンと違い、月額登録料は発生せず販売手数料が発生します。
Lazadaへの出品での出品者にとって感じる障壁は下記です。

■始めたい国からスタートできない
■物流
■言語対応

Lazadaの場合マレーシアでの出品開始が原則となっており、その次の国に出品するにはいくつかの要件がありますし、物流に関しても、海外の出品者は香港にあるLazadaのメイン倉庫を利用する必要があります。Amazonほど多言語対応になっていないため言語の壁もありますので、海外の出品者にとってまだ多少は参入障壁を感じさせる部分は多いかと思いますが、現地法人が不要と言う点や出店コストを見れば、アジアを検討されている方にとって、ライバルの少ないLazadaはお勧めと言えます。

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