台湾の大学生の就職活動事情

台湾には新卒採用がない

皆さんこんにちは、エスプールロジスティクスの陳カク如でございます。今日は台湾の就職について、紹介させていただきます。

台湾の卒業時期と企業の新年度

日本の場合、学校と政府会計は4月1日から1年間となりますが、組織によって年度始まりの時期が違う場合もありますが、台湾では一般企業や政府機関の会計は1月1日から12月31日を1年間とします。
台湾では、大学も含め学校は9月に入学し、6月に卒業します。卒業する月と企業の年度始まりの1月、ここに違和感を感じる方もいらっしゃると思います。学生は6月に卒業して、翌年の1月まで何をするんだろう?と日本人の同僚に聞かれたことがあります。実は、台湾には新卒採用という制度がありません。

台湾の就職事情

日本の大学生は四年制の場合、だいたい3年生から就職活動に参加し、内定をもらった場合、4年生の3月に卒業して翌4月に入社します。対して、台湾の学生は卒業してから、あるいは卒業する直前に仕事を探し始めます。また、台湾の男性は「兵役」の義務があり、「兵役」を完了していないと就職できないので、その期間(最長6ヵ月)を終えてから、就職活動を始めることになります。
台湾の企業は必要なときに必要な人材を募集しており、内定をもらってから入社するまで、1年間待つ企業はなく、だいたい1ヶ月以内で入社が多いです。

新卒は社会経験がなく、企業が求めている人材に教育しやすいため、新卒を好む企業もありますが、大部分の企業は経験者を希望する傾向にあります。即戦力を求められている台湾では新卒もなかなか大変な状況です。


執筆者プロフィール

株式会社エスプールロジスティクス

経営統括本部 企画開発課
陳 
珏如(ちん かくじょ)
あだ名:Ruru(るる)


台湾出身で、台湾のガイド資格(日本語)を持っています。大学は日本語を専攻し、大学院は経営学を専攻していました。
2018年3月にエスプールロジスティクスに入社し、経営統括本部に配属され、
現在は越境ECの営業サポートを担当しています。
常に好奇心を持ち、新しいことを知ろうとして、勉強し続けています。

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