【台湾豆知識】台湾のお盆|禁忌、やってはいけないこととその理由

台湾の「鬼月」(前篇)

陳カク如でございます。
皆さんは幽霊に出会ったことありますか?実は幽霊の話は世界中に存在しており、海外にもたくさん怖い話があります。今日は台湾の「鬼月」について、紹介させていただきます。
台湾の禁忌について、お知りになりたい方は、ぜひお読みください。

「鬼月」(おにつき)とは

台湾では旧暦7月は「鬼月」と呼ばれています。旧暦7月に「鬼門」(きもん / あの世の扉)が開き、ご先祖様や無縁仏など、様々な霊魂がこの世に戻ってきます。
「鬼」は日本の幽霊の意味で、台湾では「鬼」 という言葉を避けるため、あの世の霊魂たちのことを「好兄弟」(good brother / いいお友達の意味)と呼びます。

【禁忌】「鬼月」のときにしてはいけないこと

【結婚してはいけない】
縁起が悪いからです。幽霊のお嫁さんをもらう恐れがあると言われています。

【引越ししてはいけない】
お化け屋敷を買ってしまう可能性があると言われています。

【車を買ってはならない】
交通事故に逢いやすいです。

【手術をしないほうがいい】
旧暦7月は運が非常に悪い月で、手術が失敗してしまう可能性が高くなると思われています。

【川や海などへ水遊びに行ってはいけない】
水中の幽霊に捕まってしまうと恐れられています。

【墓地に行ってはいけない】
旧暦7月に霊があの世から戻ってきて、特に墓地にいる霊に捕まり、あの世に連れて行かれてしまう可能性を考え、できるだけ近寄らないようにします。

以上の禁忌により、旧暦7月の結婚式の会場の使用料金や車の値段は普段より安くなっています。

次回のコラムでは「鬼月」の行事について紹介させていただきます。それでは、次回のコラムをお楽しみに!


執筆者プロフィール

株式会社エスプールロジスティクス

営業統括部 企画開発課
陳 
珏如(ちん かくじょ)
あだ名:Ruru(るる)


台湾出身で、台湾のガイド資格(日本語)を持っています。大学は日本語を専攻し、大学院は経営学を専攻していました。
2018年3月にエスプールロジスティクスに入社し、現在は越境ECの営業サポートを担当しています。
常に好奇心を持ち、新しいことを知ろうとして、勉強し続けています。

関連記事

【台湾豆知識】台湾の給料事情(前編)の画像

台湾の給料事情(前編)

台湾出身のルルでございます。私は日本に来る前に、台湾で八年間働きました。今は初めての海外での就職なので、日台企業の文化の差異を感じています。
皆様は海外で働いたことはありますか?海外では収入、ボーナス、税金はどのくらいかかるのでしょう?本コラムは台湾の給料事情について紹介いたします。
【台湾豆知識】台湾人が好きな観光スポット(台湾国内)の画像

台湾人が好きな観光スポット(台湾国内)

台湾出身で海外旅行が大好きなルルでございます。皆様は旅行が好きですか?台湾人は観光や旅行が好きで、海外旅行だけではなく、国内旅行も好きですよ。本コラムでは台湾人が好きな観光スポットを紹介させていただきます。
【台湾豆知識】台湾の小学生のお昼ごはんの画像

台湾の小学生のお昼ごはん

日本のお菓子が大好きなルルでございます。皆様は、小学校時代はどのように過ごしましたか?給食にはどのような思い出がありますか?
今日は台湾の小学生のお昼ごはんについて、ご紹介いたします。