【台湾豆知識】台湾での旧正月|行事の内容や禁忌について

台湾のお正月(後篇)

台湾出身、日本在住のルルでございます。現在は海外出品支援を担当し、日本の商品を海外に売るために、企業様の海外進出を支援しています。
旧正月は台湾の一大行事です。前回のコラムでは台湾の「除夕」(ツゥーシー/大晦日)を紹介いたしました。続きまして、今回のコラムでは台湾のお正月で行う行事やお正月の禁忌について話します。台湾人は旧正月にどんなことをするでしょうか?それでは説明させていただきます。

旧正月の行事

旧暦新年の1日目は「初一」(ツーイー)、2日目は「初二」(ツーアー)と言います。「初一」は基本的に夫の実家で過ごしますが、「初二」は「回娘家」(フゥイニァンジァ)という伝統があり、既婚の女性は夫や子供と一緒に自分の実家に帰ります。
新年期間に台湾人は「廟」(ミャオ/お寺) に参拝に行きます。日本の初詣と同じ感じですね。
台湾では新年に新しい服を着る習慣があり、人々は新しい服を着て、新しい一年を迎えます。また、新年に赤い飾りを飾る風習もあります。その理由は昔の人が赤い服を着て、赤い飾りものを飾って、「年獣」(めんじゅう/新年のモンスター)を除けたからです。

旧正月の禁忌

■旧暦新年期間に刃物を使わないです。
刃物は凶器と見られ、縁起が悪いです。

■ごみは「初五」(旧暦新年の5日目)まで捨ててはいけません。
ゴミを捨てると一年の貧乏を招いてしまうからです。

■食器を割らないように注意します。
食器が割れた場合、「円満を欠く」という意味で不吉です。万一食器などを割ってしまった場合、「歳歳平安」(スゥエイスゥエイピンアン/年々良くなりますように)というおまじないを言えば、難を逃れると言われています。

■口汚い言葉を使ってはいけません。
新年期間は不吉な言葉は一切禁止です。

以上が台湾の旧正月の紹介になります。次回のコラムもお楽しみにお待ちください。


執筆者プロフィール

株式会社エスプールロジスティクス

営業統括部 企画開発課
陳 
珏如(ちん かくじょ)
あだ名:Ruru(るる)


台湾出身で、台湾のガイド資格(日本語)を持っています。大学は日本語を専攻し、大学院は経営学を専攻していました。
2018年3月にエスプールロジスティクスに入社し、現在は越境ECの営業サポートを担当しています。
常に好奇心を持ち、新しいことを知ろうとして、勉強し続けています。

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