【台湾豆知識】端午節にまつわる、屈原とちまきとドラゴンボートのお話

台湾の三大節句のひとつ、端午節について(前篇)

皆さん、こんにちは!エスプールロジスティクスの陳カク如でございます。
皆さんは海外の文化について、関心がありますか。
ご存知ですか、台湾には三大節句がございます。それは旧正月、端午節、中秋節です。今日は台湾の端午節について紹介させていただきます。
台湾文化や台湾伝統行事に興味をお持ちの方、ぜひお読みください。

端午節は台湾の国定休日で、旧暦の5月5日です(2018年は新暦の6月18日にあたります)。伝統的な行事である端午節には以下のことが挙げられます。

「屈原」を記念する行事

「屈原」とは、戦国時代の愛国の詩人です。屈原は国のために国王に進言しましたが、国王はその進言は受け入れられず、敵国に騙されて死んでしまいました。その後、屈原は国を追放され、絶望した屈原は川に飛び込んで自殺してしまいました。民衆は屈原を助けようとしたものの叶わず、死体すら見つけることができませんでした。人々は屈原が魚に食べられてはいけないと、粽(ちまき)を川の中に投げ、舟に乗って、太鼓を叩き、魚を追い払いました。この物語から、端午節に粽を食べることと、ドラゴンボート(龍の頭と尾で装飾された、幅が狭くて長い船)に乗ることの由来となっています。

台湾の粽(ちまき)

台湾のちまきはおこわと具を笹の葉で包む食べ物です。台湾のちまきはしょっぱい味と甘い味、両種類あります。
しょっぱい味のちまきの中には豚肉、卵の黄身、シイタケ、ピーナッツ、干しえびなどが入っています。
甘い味のちまきは豆沙(小豆のこしあん)が入っています。

台湾人は端午節に他にどんなことをするでしょうか?次回のコラムでは、端午節の伝統的な行事について紹介したいと存じます。楽しみにお待ち頂けると嬉しいです!


執筆者プロフィール

株式会社エスプールロジスティクス

経営統括本部 企画開発課
陳 
珏如(ちん かくじょ)
あだ名:Ruru(るる)


台湾出身で、台湾のガイド資格(日本語)を持っています。大学は日本語を専攻し、大学院は経営学を専攻していました。
2018年3月にエスプールロジスティクスに入社し、経営統括本部に配属され、
現在は越境ECの営業サポートを担当しています。
常に好奇心を持ち、新しいことを知ろうとして、勉強し続けています。

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