【台湾豆知識】端午節の行事|艾草(ヨモギ)や菖蒲(ショウブ)・雄黄酒、立蛋のお話

台湾の三大節句のひとつ、端午節について(後篇)

皆さん、こんにちは!エスプールロジスティクスの陳カク如です。現在は企画開発課に所属し、台湾PChome出品支援を担当しています。
前回のコラムでは端午節で粽(ちまき)を食べる由来とドラゴンボートの由来について紹介しました。今日は引き続き端午節の伝統的な行事について紹介させていただきたいと思います。台湾文化や台湾伝統行事に興味を持っている方、ぜひお読みください。

悪疫除けの行事

端午節は1年の中で暑気が一番強い日です。悪疫除けの行事を行うため、端午節に以下のことをします。

・子供に「香包」(シャンパオ)をつける
「香包」は香り袋です。暑気あたりの防止や虫除けのために子供に「香包」を付けさせます。昔の「香包」はちまきの形ですが、近年では子供たちの好みを合わせるため、キャラクターの形にしています。キティちゃんやピカチュウの「香包」は人気だそうです。

・玄関に「艾草」(ヨモギ)や菖蒲(ショウブ)などを飾る
ヨモギとショウブは邪気を払う効果があるそうです。ヨモギをお風呂に入れて、入浴する人もいます。

・「雄黄酒」(ゆうおうしゅ)を飲む
「雄黄酒」は雄黄という鉱物を入れた酒のことです。雄黄酒は「辟邪」(魔よけ)の効果があるそうです。

・1年の幸福を願うおまじない「立蛋」
もう一つ伝統的なおまじないをご紹介します。それは「立蛋」と呼ばれるもので、遊び方は端午節のお昼12時ぴったりに生卵を床に置いて立てるといった内容です。ちょうど正午に生卵を立てることができると、その1年は幸福に暮らせると言われています。

以上、台湾の端午節の紹介になります。また機会があれば今度は旧正月と中秋節について紹介したいと思います。


執筆者プロフィール

株式会社エスプールロジスティクス

営業統括部 企画開発課
陳 
珏如(ちん かくじょ)
あだ名:Ruru(るる)


台湾出身で、台湾のガイド資格(日本語)を持っています。大学は日本語を専攻し、大学院は経営学を専攻していました。
2018年3月にエスプールロジスティクスに入社し、現在は越境ECの営業サポートを担当しています。
常に好奇心を持ち、新しいことを知ろうとして、勉強し続けています。

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