【台湾豆知識】台湾の結納金について。「聘金」や「提親」とは何か?

台湾人の結婚について

皆さん、エスプールロジスティクスの陳カク如でございます。最近は海外へ進出したい企業様に出品代行などのサポートをしています。前回のコラムでは台湾人が結婚しない理由を説明させていただきました。今日は台湾の結婚文化と結婚の流れについて紹介したいと存じます。

台湾の「聘金」文化

台湾では結婚する時、男性が女性の両親に「聘金」(結納金)を払うという伝統があります。「聘金」は「大聘」と「小聘」で2種類あります。
「大聘」は女性の両親に差し上げるお金です。意味は娘様を立派に育ててくれたことにたいし、感謝の気持ちを込めて払います。
「小聘」は女性に結婚に必要なものを買ってもらうために、女性に提供するお金です。相場でいうと、大聘は約36~60万元(130~220万円)で、小聘は約12~16万元(44~59万円)です。現代の女性の両親は「大聘」をもらわない場合が多いです。娘を売ったと思われたくないからです。

台湾の結婚の流れ

結婚する前に男性と女性の生辰八字(出生の年、月、日、時間)を占い師に渡して、占い師に新郎新婦二人の相性を占ってもらいます。そして、結婚の日程を提案していただきます。結婚の日程が決まったら、男性側が仲人さんに頼んで、男性の家へ「提親」します。「提親」とは正式に女性の家を訪ねて、女性のご両親の同意を求めます。そして、結婚の日程、聘金(結納金)など、結婚に関することについて詳しく相談します。そのあと、婚約し、結婚式を挙げます。

台湾の結婚式は日本の結婚式とどこが違うでしょうか?
次回は台湾人の結婚式について紹介したいと思います。それでは、次回のコラムを楽しみにお待ちください。


執筆者プロフィール

株式会社エスプールロジスティクス

営業統括部 企画開発課
陳 
珏如(ちん かくじょ)
あだ名:Ruru(るる)


台湾出身で、台湾のガイド資格(日本語)を持っています。大学は日本語を専攻し、大学院は経営学を専攻していました。
2018年3月にエスプールロジスティクスに入社し、現在は越境ECの営業サポートを担当しています。
常に好奇心を持ち、新しいことを知ろうとして、勉強し続けています。

関連記事

【台湾豆知識】台湾の給料事情(前編)の画像

台湾の給料事情(前編)

台湾出身のルルでございます。私は日本に来る前に、台湾で八年間働きました。今は初めての海外での就職なので、日台企業の文化の差異を感じています。
皆様は海外で働いたことはありますか?海外では収入、ボーナス、税金はどのくらいかかるのでしょう?本コラムは台湾の給料事情について紹介いたします。
【台湾豆知識】台湾人が好きな観光スポット(台湾国内)の画像

台湾人が好きな観光スポット(台湾国内)

台湾出身で海外旅行が大好きなルルでございます。皆様は旅行が好きですか?台湾人は観光や旅行が好きで、海外旅行だけではなく、国内旅行も好きですよ。本コラムでは台湾人が好きな観光スポットを紹介させていただきます。
【台湾豆知識】台湾の小学生のお昼ごはんの画像

台湾の小学生のお昼ごはん

日本のお菓子が大好きなルルでございます。皆様は、小学校時代はどのように過ごしましたか?給食にはどのような思い出がありますか?
今日は台湾の小学生のお昼ごはんについて、ご紹介いたします。