【海外豆知識】『more better』は間違い!正しくは『much better』

和製英語モアベター(more better)

皆さま、こんにちは。ワタナベケイと申します。
今回は通販文例の番外編として、英語にまつわるこぼれ話をお話したいと思います。
これからも、気になったこと・面白いと思ったことをどんどん発信していければと思います。
(一応、帰国子女です)

どうぞよろしくお願いいたします!

和製英語『モアベター(more better)』 実は間違い

最近会社の中の会話でも横文字が飛び交っていますね。
「エビデンス」「イニシアチブ」などなど。その中でも、ひときわ気になる単語でよく聞くのが「モアベター(more better)」。
ん?んん?初めて聞いたときは違和感しかありませんでした。慣れもあってか今は聞き流せますが、英文法的には間違いです。それを知らずに使ってしまっている人は是非注意してください。

正しくは『マッチベター(much better)』

「モアベター」とは”More Better“のことでしょうが、そもそも“Better”は“Good”の比較級なので、更に“More”という比較の単語をつける必要はありません。「モアベター」=「更にいい」等と強調したい気持ちはわかります。ただネイティブは“Much Better”と言います。先にも述べたように“Better”に更に比較単語をつける必要はないので、“Better”をもっと強く言いたいのであれば“Much”をつけましょう。

「マッチベター」、片仮名にすると少々滑稽にも見えますが、これが正しい英語です。スラングで”More good” “More bad”と使うときもありますが、正しい英語かと言われれば違います。ただ長く使われてきた言い回しなので、それこそ違和感を覚える人は少ないです。
例えばBLINK 182というアメリカのバンドの歌詞でも、”break through with more bad news”と唄っています。

ただ英語圏で会話するときや、文章を書くときに“More Better”は間違いなので、是非気をつけてほしい言い回しということでした!


執筆者プロフィール

株式会社エスプールロジスティクス
経営統括本部 企画開発課
ワタナベ ケイ


大阪府出身。
父親の仕事の関係で、小学校年生の夏休みから渡米。
3年半コネチカット州に住み、その後引越し、年半ミシガン州に住む。
帰国後は、大阪のインターナショナルスクールに通う。
日本の大学を卒業し、様々な職種に就き、エスプールロジスティクスに至る。

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