【パートナー企業対談インタビュー】DHL ジャパン×エスプールロジスティクス

【パートナー企業対談インタビュー】DHL ジャパン×エスプールロジスティクス

=パートナーに聞く!越境EC業最前線レポート=
こちらのコラムでは、越境ECに携わる営業マンの対談インタビューをご紹介します。
鮮度満点の情報の中から、少しでも皆様のビジネスのヒントになれば幸いです。

「最近お客様からよく受ける質問には、どのようなものがありますか?」

坂東:
近々でいくと、オーストラリアのFBAの話をご興味もたれる方が多いですね。「どうやって始めていったらいいのか」ですとか「何か情報ある?」などとお声掛けいただくことが多いです。
また、以前よりはヨーロッパの話も増えてきています。「他の会社はどうやって(輸送を)やっているの?」などお問い合わせいただくことが多くなりました。
アメリカは情報をすでに持っているお客様が多いので、やはり地域で言うとヨーロッパは引き続きお問い合わせが多いなと感じる中、最近だとオーストラリアが増えているといった感じです。

河野:
弊社も以前はダントツで中国の問い合わせが多かったのですが、ただ最近は「台湾」のお問い合わせも多くなりました。あとは、ざっくり、「中東へ行きたい」と声を聞くことも多くなりました。

坂東:
確かに、中東も聞きますね。以前よりは、アジアも興味を持っている方が増えてきている実感はありますね。

河野:
弊社は最近台湾向けのサービスのリリースを告知したのですが、それがトリガーとなってアジア向けの問い合わせが増えたのかなとも思います。

「問い合わせを受ける商材はどういったものが多いですか?」

坂東:
商材というところでいきますと、越境ECを始めていくといろんな知識がついてくるなかで、一般的な荷物は「こんな感じでやればいいのかなぁ」とわかってきて、そこから一歩進もうとしているタイミングのお客様から(アメリカに関しては)FDAが絡んでくるような食品や化粧品のお問い合わせを頂くこともございます。通常の輸送だけではまかないきれないところというところで、プラスアルファのFDAの部分に該当するような、商材を検討されるお客様もいらっしゃいますね。アメリカやアジア(特に中国)は食品の問い合わせは多いです。

「越境ECで売れている商材にはどのようなものが多いのでしょうか?」

坂東:
弊社の取り扱い商材の中で以前から根強いのは文具ですね。あとキッチン用品とか、国内のメーカーや日本独自の製品、自社のオリジナリティのある商品が引き続き強いように思います。文具はもともと購買力のある商品、実績のある商品に集中してきているのでプレイヤーが限られているのかなという印象がありますので、以前よりは今は狭き門になっているのかもしれません。
規制がある商品、ハードルの高い商品を「やりたい」というお客様も確かにたくさんいらっしゃいますし、そこから一歩二歩進んでどうやっていったらいいのかなぁとご相談を受けたりすることはあります。

河野:
出荷頻度や納品数というところで、弊社の取り扱い数が多いのはアパレルですね。
先ほどの話にもあった、法令に余り関係のない雑貨系も、比較的気軽に出せるという点で多いのかなぁというところです。

「規制のある商品を取り扱うことに関しては、御社(DHLジャパン)にとって輸送の手順が少し煩雑になるなどはあるのでしょうか」

坂東:
規制のある商材に関しましては、あくまでも我々は代理で申告をさせていただいている立場となりますので、必要な書類などお客様のほうでご用意いただくことが前提となっているところがございます。そのため、必要な準備を完了いただいている貨物であれば手順が煩雑になるということはありません。ただ、法令を知らずに出してしまったというケースも過去にゼロではなく、そういった貨物は貨物発送後に確認が入り、輸入者様或いは荷主様へ確認のご連絡させていただくことになります。事前にご相談を頂く事で必要書類等をお伝えすることもでき、よりムーズな輸送に繋がると考えております。ただ、通関なので想定外のケースが出てきてしまうこともありますが。

「こんなお客様は困った、という事例はありますか?」

坂東:
規制や法令は様々ありますので、国内の感覚で「何でも送れる」と思って越境ECを始められるお客様もまれにいらっしゃいます。しっかりと知識を持って「海外へ荷物を出す=貿易」と認識をされないと越境ECがなかなか先に進みにくい気がします。貿易に関して事前準備をされないで越境ECを開始される方は少なくなってきましたが、ご自身が「輸出者」としての責任を理解しているかどうかというところは非常に重要になってくるかと思います。

「物流という視点から見て、越境ECで成功されているお客様の共通点って、あるのでしょうか」

河野:
細く長くの視点を持っているお客様が成功しているなという印象を受けますね。
「出せばすぐ売れる」と思ったり「すぐ費用を回収できる」と思っているお客様ですと、業者の見極めを急いてしまったり失敗する傾向があるように思います。やはり長期スパンで戦略をたてていらっしゃるかどうかが重要かなと思います。

坂東:
確かにそうですね。あとは、たとえば雑貨関係を取り扱っていらっしゃる場合でも、その中でも商材を絞っているお客様は成功されているように思います。広くやるという方法もひとつだとは思いますが、その中でもぐっとアイテムを絞っていくお客様は、「商品に対する情熱」がより強い方が多く、どうやって商品の良さを伝えるのかを常に考えているようなので、輸送の方法にしても、売ることだけではなく受取られるお客様のことを考えているケースが多いかもしれないですね。「どうやったら手元に届いたときに、喜んでくれるかなぁ」とオリジナリティを出すなど、一工夫をされているお客様が成功されているように思いますし、こちらも応援したくなる気持ちになりますよね。

河野:
今のコメント、とても格好良かったので、私のコメントと差し替えてもらっていいですか。(笑)

坂東:
だめです!(笑)

「最後に、サービスの特長を教えてください」

坂東:
弊社は世界220以上の国と地域へ商品をお届けすることができるネットワークが大きな強みです。また、海外発送の様々な、それこそ初めて海外へ出されるお客様の「インボイスってどうやって書いたらいいのかな」という疑問や「梱包の仕方」に関しても不安な点は多いかと思いますので、疑問や不安を親身に、丁寧にお応えできる営業体制も強みです。そして、弊社は世界各国同じシステムで輸送状況をモニターできるようになっておりますので「お荷物がどこにあるのか、いつ届くのか」というお客様(荷主様と荷受人様)からのお問い合わせもリアルタイムで確認でき、それに対してのカスタマーサービスのサポートも国内と海外でしっかりと繋がって情報を取り合ってタイムリーに正確に情報を提供できるのかというのも大きいと思いますね。あとは何よりも、スピードです。
(総合して)お客様(荷主様と荷受人様)へ安心を提供できるというところが弊社の強みです。

河野:
弊社は不安を解消するパートナーとしてお客様に手軽に海外へ販路を求められるサービスを提供しております。
新規事業部を立上、新たに人を雇用し海外展開を始めるというよりは、弊社にお任せ頂くことで海外進出を垂直立上するサービスです。海外進出をトータルで支援できることが弊社の強みですので、難しいことは考えずまずはご相談頂ければと思います。